第0章 レッスン02

ターミナルと友達になる

このレッスンでできるようになること: ターミナルを自分で開き、「今どこにいるか」「何があるか」を確かめ、目的のフォルダまで自力で行き来できる。さらに、コマンドの各部(コマンド・オプション・引数)を読み分けられる。 所要時間: 55〜75分 このレッスンは、実際にターミナルに文字を打ちながら進めます。インストールはまだありません。

再開する人へ: ①ターミナルを開く → ②pwd で今いる場所を確かめる → ③前回の続きのステップから。どこで区切っても、この3手で戻ってこられます。

前のレッスンで、Webの全体像(パソコン・ブラウザ・サーバー・URL)の地図をつかみましたね。ここからは、実際に開発を進めるための道具に触れていきます。

このレッスンは手を動かす回で、少し長めです。ステップの区切りで休んでOKです。次回は上の「再開する人へ」の3手で戻ってこられます。

なぜ最初がターミナルなのか

これから使う Claude Code(AIと会話しながら作業できるツール)も、Git も Node.js も、すべてターミナル(文字でパソコンに指示を出す画面) の中で動きます。つまりターミナルは、これから使う道具すべての「仕事場」です。だから最初にここへ来ました。

そして先に、安心してほしいことがあります。

  • ターミナルで普通に打ち間違えても、パソコンは壊れません。 知らないコマンドを打つと、ほとんどの場合「そんなコマンドは知りません」と言われて終わりです。
  • マウス操作と違って、ターミナルはやったことが全部文字で残ります。「何をしたら何が起きたか」を後から見返せる、実はとても親切な道具です。

ただし、数は少ないですが「意味が分かるまで打ってはいけない」コマンドもあります。次でそれだけ先にお伝えします。

壊れません。ただし、この3つだけは意味が分かるまで打たないでください

ターミナルはほとんどの操作で安全ですが、次の3種類だけは「中身を理解してからでないと打たない」を習慣にしてください。ここではわざと引数を伏せて書いています(そのままコピーして使えないようにするためです)。

打たない操作何をするものか
rm -rf …ファイルやフォルダを確認なしで一気に消す。ゴミ箱にも入らず戻せない
知らない sudo …「管理者の権限で実行」。パソコン全体に影響が及ぶ操作を通してしまう
知らない curl … | bashネット上のスクリプトをそのまま実行する。中身を読まずに走らせると危険

大事なのは「絶対に使わない」ではありません。実は、次のレッスン03では、公式の手順としてこの3つ目に近い形(ネットから取得して実行)を安全な形で使います。だから丸暗記の禁止ではなく、次の3つの判断基準を持ってください。

  1. 自分で検索してたどり着いた「公式サイトのInstallページ」に書かれているか。 ブログ・Qiita・SNS・AIの出力からコピーしたものは、まず疑ってください。
  2. https で始まっているか。 暗号化されていない http の配布元は避けます。
  3. 不必要な sudo が付いていないか。 「管理者権限で」と書かれていたら、なぜ必要かが分かるまで止まります。

この「意味が分かるまで打たない。出どころが公式か確かめる」という姿勢は、AIやWebサイトが出したコマンドに対しても同じです。この疑う習慣は、第0章の後半(レッスン05 doctor)や、第1章の「生成されたコードを疑う」につながっていきます。

ターミナルってそもそも何?(画面の見方)

ターミナルとは、マウスでアイコンをクリックする代わりに、キーボードで打った文字(コマンド)でパソコンに指示を出すための画面です。開くとこんな画面が出てきます。見るべき場所は4つだけです。

ターミナルの画面の見方(プロンプト・コマンド・実行結果・カーソルの説明図)

  • プロンプト~ $ のような行の先頭): コンピュータが「指示をどうぞ」と待っている印です。これが表示されていれば、いつでも入力できます
  • コマンド(図では ls): あなたがキーボードで打つ指示です。打ち終えて Enter を押すと実行されます
  • 実行結果: コンピュータからの返事です。すぐ下に文字で返ってきます
  • カーソル(四角いしるし): 今ここに文字が入る、という現在位置です

つまりターミナルでやることは、「指示を打つ → 返事が返る」の繰り返し、いわばコンピュータとの文字での会話です。それでは実際に開いてみましょう。

ステップ1: ターミナルを開く

macOSの人

  1. キーボードで command + スペース を押す(Spotlight検索が開きます)
  2. ターミナル または terminal と入力して Enter

達成状態: 白か黒のシンプルな画面が開き、%$ で終わる1行が表示され、文字の入力待ちになっていれば成功です。表示されている文字列(ユーザー名やパソコン名)は人によって違って構いません。

Windowsの人

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「ターミナル」または「Windows PowerShell」をクリック

達成状態: 青か黒の画面が開き、PS C:\Users\あなたの名前> のような1行が表示され、入力待ちになっていれば成功です。

この「入力待ちの1行」が、先ほどの図に出てきたプロンプトです。「指示をどうぞ」の合図でしたね。

ステップ2: 今どこ?(pwd)

ターミナルには常に「今開いている場所(フォルダ)」があります。まず現在地を聞いてみましょう。次の3文字を打って Enter を押してください。

pwd

達成状態: macOSなら /Users/あなたの名前、Windowsなら C:\Users\あなたの名前 のような「住所」らしき1行が表示されれば成功です。これがあなたのホームフォルダ(あなた専用の部屋)です。

Windowsの人へ(あとで効くメモ): pwd の結果に OneDrive日本語空白 が含まれていませんか(例: C:\Users\田中 太郎\OneDrive\...)。含まれている場合、後の章でツールが動かない原因になることがあります。今すぐ直す必要はありませんが、「自分のホームの住所にはこれが入っている」と紙かメモに控えておいてください。レッスン05以降で、詰まったときの手がかりになります。

ステップ3: 何がある?(ls)

今いる場所に何が入っているか見てみます。

ls

達成状態: Desktop(デスクトップ)や Documents(書類)など、見覚えのあるフォルダ名がいくつか表示されれば成功です。普段マウスで見ているフォルダと同じものが、文字で見えているだけです。

表示されたものには、フォルダファイルが混ざっています。見分け方のひとつが、名前の末尾に付く拡張子(そのファイルの種類を表す短い印)です。この先よく出てくるのは次の3つです。

末尾何のファイルか
.md文章を書くためのテキスト(この教材もこの形式です)
.htmlWebページの中身(レッスン01で見たもの)
.jsプログラム(第4章以降で書きます)

Windowsの人へ(今やっておくと楽): Windowsは初期設定で拡張子を隠していることがあります。エクスプローラー(フォルダ画面)を開き、「表示」メニューから「ファイル名拡張子」にチェックを入れておくと、.md.js が見えるようになり、この先の作業がぐっと楽になります。

ステップ4: コマンドの読み方(コマンド・オプション・引数)

コマンドは、意味もなく並んだ呪文ではありません。3つの部分に分けて読むと、意味が見えてきます。

コマンド「ls -a Desktop」を、コマンド(ls=やること本体)・オプション(-a=やり方の指定)・引数(Desktop=対象)の3つに色分けして注釈した図

  • コマンド: やること本体(ls なら「一覧を表示」)
  • オプション: やり方の指定。多くは - で始まります(-a なら「隠れているものも含める」)
  • 引数: 対象。どこを・何を、の部分(Desktop なら「Desktopフォルダの中」)

実際に、同じ ls をオプションを変えて打ち比べてみましょう。

ls
ls -a

達成状態: ls -a のほうが表示される項目が増え、. から始まる名前(例: .gitignore.zshrc)が出てくれば成功です。

この . から始まるものは隠しファイルと呼ばれ、普段は見えないように隠されている設定ファイルです。-a(all の a)を付けると、その隠れているものまで含めて全部見せてくれます。「見えないだけで、ちゃんと在る」。この感覚は、第2章で秘密情報を書く .env というファイルを扱うときの土台になります。

困ったときは、コマンドの後ろに --help を付けると、そのコマンドの使い方が表示されることが多いです(例: ls --help)。

ステップ5: 打つのを楽にする、3つの助け

毎回すべてを手で打つ必要はありません。次の3つを知っておくと、打ち間違いが減り、ぐっと楽になります。

助けやり方何が起きるか
自動補完途中まで打って Tab キー残りの名前を自動で埋めてくれる
履歴 キー(上矢印)前に打ったコマンドを呼び戻せる
画面の掃除clear と打って Enter画面がすっきり片づく(消えても記録は残る)

このうち、特に便利なのが Tab による自動補完です。

「cd Doc」まで打ってTabキーを押すと「cd Documents」と残りが自動で補われることを、押す前と押した後の2画面で示した図

長いフォルダ名を全部打つ代わりに、最初の数文字を打って Tab を押せば、続きが埋まります。名前を打ち間違える回数が減るので、積極的に使ってください。

打っている途中で「やり直したい」と思ったら、control + C(Windowsは Ctrl + C)で入力を破棄して、まっさらなプロンプトに戻れます。

ステップ6: 移動する(cd)とパス

いよいよフォルダを移動します。移動には cd(change directory = ディレクトリを変える)を使います。今いる場所と、フォルダの階層の関係は次のとおりです。

フォルダの階層(ルート→Users→ホーム→Desktop/Documents/Downloads)と、cd Desktopで下りる・cd ..で親へ戻る・cd ~でホームへ帰る、という移動を矢印で示した図

順にやってみましょう。それぞれ打ったあと pwd で現在地を確かめると、変化が見えます。

cd Desktop

いま「ホームの中の Desktop」へ下りました。このように、今いる場所を起点にした行き先の書き方相対パスと呼びます。次に、1つ上(親フォルダ)へ戻ります。

cd ..

.. は「1つ上の階層」を表す合図です。ホームに戻ったはずです。今度は、住所を最初から書いて移動してみます。

cd ~/Documents

~(チルダ)は「ホームフォルダ」を表す近道の記号です。~/Documents は「ホームの中の Documents」という意味になります。最後に、どこにいてもホームへ一発で帰るコマンドを覚えてください。

cd ~

達成状態: pwd の結果がステップ2と同じ(ホームフォルダ)に戻っていれば成功です。

迷子になったら cd ~。これだけ覚えれば、ターミナルで迷子になることはありません。

ステップ7: フォルダを作って、フォルダ画面と見比べる

自分でフォルダを作り、それが本当にできているかを「フォルダ画面(普段マウスで見ている画面)」で確かめます。まずホームに戻ってから作りましょう。

cd ~
mkdir practice

mkdir(make directory = ディレクトリを作る)で practice という新しいフォルダができました。作ったフォルダを、今いる場所のフォルダ画面で開いてみます。

  • macOS: open .
  • Windows: start .

(末尾の . は「今いる場所そのもの」を指す合図です。)

達成状態: フォルダ画面が開き、その中に、いま作った practice フォルダが見えれば成功です。ターミナルで作ったものが、いつものフォルダ画面にも現れているのを、自分の目で確認できましたね。ターミナルとフォルダ画面は、同じものを違う見た目で見ているだけなのです。

ステップ8: 名前にスペースが入るとどうなるか

フォルダ名にスペース(空白)が入ると、少し注意が要ります。試してみましょう。

mkdir "my notes"

(作るときは、スペースを含む名前を " で囲みます。)このフォルダに、囲まずに入ろうとすると失敗します。

cd my notes

no such file or directory のようなエラーになったはずです。ターミナルはスペースを「区切り」と受け取るので、mynotes を別々のものだと勘違いします。囲めば成功します。

cd "my notes"

達成状態: pwd の結果の末尾が my notes になっていれば成功です。

この面倒を避けるため、この先あなたが作るフォルダやファイルの名前は、英数字と -(ハイフン)・_(アンダースコア)だけにするのがおすすめです。確認できたら cd ~ でホームに戻っておきましょう。

ステップ9: setup-notes を作る(第0章を通して育てるメモ)

ここで、第0章のあいだ書き足していく自分用のメモを作ります。フォルダとファイルを作る、いい練習にもなります。ホームにいることを確認してから進めてください。

mkdir -p workspace/ch0

mkdir -p は「途中のフォルダもまとめて作る」オプション付きの mkdir です。これで workspace の中に ch0 フォルダができました。次に、空のメモファイルを作ります。

  • macOS: touch workspace/ch0/setup-notes.md で空ファイルを作り、open -e workspace/ch0/setup-notes.md で開きます
  • Windows: notepad workspace\ch0\setup-notes.md と打つと「新しく作りますか」と聞かれるので「はい」を選びます

開いたテキスト画面に、今日学んだことを1行、自分の言葉で書いて保存してください。例:

2026-07-24 レッスン02: ターミナルを開いて pwd/ls/cd が使えた。cd ~ で帰れるのが安心。

達成状態: ls workspace/ch0 と打つと setup-notes.md が表示され、その中にあなたの書いた1行が入っていれば成功です。

このメモの、この先の扱い: いまはまだ教材フォルダを受け取っていないので、このメモはあなたのホームに置きました。レッスン03で教材一式(fde-dojo)を受け取ると、その中にも同じ workspace/ フォルダがあります。レッスン04以降は、教材フォルダの中の workspace/ch0/setup-notes.md に同じように書き足していきます。今日ホームに書いた内容は、あとで教材フォルダ側に書き写しても、新しく作り直してもどちらでもOKです。

ステップ10: ミニ課題(見ないで挑戦)

仕上げに、ここまでの合わせ技を、なるべく手順を見ずにやってみます。まずホームから、フォルダを2階層いっぺんに作って、いちばん奥まで入ります。

cd ~
mkdir -p fde-practice/notes
cd fde-practice/notes

pwd で、今いる場所が .../fde-practice/notes になっているのを確認してください。

ここで予測(2択・setup-notes.md に1行書いてから試す): いまあなたは、ホームから見て2つ奥の階層(fde-practice の中の notes)にいます。ここで cd ../.. と打つと、どこに移動すると思いますか。

  • (A) ホームフォルダに戻る(2つ上がるから)
  • (B) エラーになる

予測を workspace/ch0/setup-notes.md に1行書いたら、実際に打ってみましょう。

cd ../..
答え合わせ(予測を書いてから開く)

正解は (A) です。.. が「1つ上」なので、../.. は「1つ上の、さらに1つ上」で、2階層まとめて上がります。fde-practice/notes から2つ上がると、ちょうどホームに戻ります。pwd で確認してみてください。もし予測が (B) だった人も、まったく問題ありません。「.. を重ねると、その数だけ上がる」と分かったのが今日の収穫です。

達成状態: 「フォルダを作る → 奥に入る → 何階層か上がって戻る」を、なるべく見ずに一通りできれば、このステップはクリアです。

仕組みの解剖 — 階層・パス・シェル

手を動かしたあとなので、少し仕組みの言葉を整理します。今あなたが行き来したフォルダの全体像はこうなっています。

/ (ルート: 階層のいちばん上)
└── Users
    └── あなたの名前   ← ホームフォルダ(cd ~ で帰る場所)
        ├── Desktop    ← デスクトップ
        ├── Documents  ← 書類
        └── Downloads  ← ダウンロード
  • パソコンの中のファイルやフォルダは、すべてこのような階層構造(フォルダの中にフォルダが入っていく、入れ子の構造)で整理されています。この形は正式にはツリー構造とも呼ばれます。いちばん上の「ルート(root = 根)」から枝分かれしていく1本の木のような形だからです。
  • pwd が表示する /Users/あなたの名前パスと呼ばれる書き方で、いちばん上の階層から順にフォルダ名をつないだものです。イメージとしては「ファイルの住所」にあたります。ターミナルの世界では、フォルダのことをディレクトリと呼ぶこともあります。意味は同じです。
  • パスには2種類あります。絶対パスは、いちばん上(/)から書いた住所です(例: /Users/あなたの名前/Desktop)。どこにいても同じ場所を指します。相対パスは、今いる場所を起点にした住所です(例: 先ほどの Desktop..)。今いる場所によって、指す先が変わります。
  • ではターミナルは何者かというと、シェルと呼ばれるプログラム(あなたの命令文を受け取ってOSに伝える、いわば通訳役)との会話画面です。ls と打つと、シェルが「この場所の中身一覧をください」とOSに伝え、返事を文字で見せてくれます。プロンプトは、そのシェルが「指示をどうぞ」と待っている印です。

大文字と小文字について(正しく知っておく)

コマンドやフォルダ名を打つときは、見たまま正確に打つのが基本です。ただし、大文字と小文字の扱いは環境によって違います。

  • あなたの手元の Mac / Windows は、多くの初期設定で大文字・小文字を区別しませんDesktop でも desktop でも同じフォルダとして扱われることが多い)。
  • 一方、Git や、第3章でページを公開する先の Linux サーバー は、大文字・小文字を厳密に区別します

つまり、「手元では通ったのに、公開したら画像が表示されない」といった食い違いは、この大文字・小文字の違いが原因のことがあります。だから、最初から見たまま正確に打つ癖をつけておくと、第3章で困りません。

そして、次のレッスン以降で入れる Git も Node.js も Claude Code も、全部このシェルで使える新しいコマンドの追加です。だから最初にターミナルだったのです。

理解ゲート(セルフチェック)

まだAIの先生がいないので、自分で答え合わせをします。自分の言葉で答えてから、開いて確認してください。

Q1. 「pwd・ls・cd」はそれぞれ何をするコマンド?
  • pwd: 今いる場所のパス(現在地)を表示する
  • ls: 今いる場所にあるファイルやフォルダの一覧を表示する
  • cd: 別のフォルダへ移動する(cd ~ でホームへ帰る、cd .. で1つ上へ)
Q2. `ls -a` の `-a` は何? 付けると何が増える?

-a はオプション(やり方の指定)で、「隠れているものも含めて全部見せる」という意味。付けると、普段は見えない . から始まる隠しファイル(設定ファイルなど)も表示される。

Q3. デスクトップからホームフォルダに戻る方法を、2通り言うと?

例:(デスクトップにいる場合)cd .. で1つ上のホームへ戻る。または、どこにいても cd ~ でホームへ一発で帰る。

Q4. 知らないコマンドを打ったらどうなる? 逆に、意味が分かるまで打ってはいけない3つは?

知らないコマンドは、ほとんどの場合「そんなコマンドは知りません(command not found など)」と表示されるだけで、何も起きない。一方、意味が分かるまで打たないのは、rm -rf … / 知らない sudo … / 知らない curl … | bash の3つ。判断基準は「公式サイトのInstallページに書かれているか・https か・不要な sudo が付いていないか」。

セーブポイント

次のことが「見ないでできる」ことを確認したら、このレッスンはクリアです。

  • ターミナルを自分で開ける
  • pwdlsls -acd Desktopcd ..cd ~ を打てる
  • mkdir でフォルダを作り、open .(Windowsは start .)でフォルダ画面と見比べられる
  • Tab補完・↑(履歴)を使える
  • 自分のホームフォルダのパスを言える
  • workspace/ch0/setup-notes.md を作り、1行メモを書いた

よくある詰まり

症状原因と対処
command not found: pdw と言われるコマンドの綴り間違いです。pdw ではなく pwd。もう一度ゆっくり打ち直してください
cd Desktopno such file or directory多くの場合、今いる場所が想定と違うのが原因です。まず pwd で現在地を確かめ、cd ~ でホームに戻ってからやり直してください
cd my notes が失敗する名前にスペースがあるためです。cd "my notes" のように " で囲みます(ステップ8参照)。今後は英数字と - _ で名前を付けると安心です
コマンドの前に $% が付いてエラー教材の例をコピーするとき、行頭の $%(プロンプトの記号)まで一緒に貼っていませんか。記号は含めず、コマンド本体だけを打ってください
" が全角になっていて囲めない日本語入力のまま打つと、" が全角()になります。半角英数に切り替えてから打ち直してください
(Windows)パスに OneDrive・日本語・空白が入っている今すぐ直す必要はありませんが、後の章で不具合の原因になることがあります。ステップ2のメモを控えておき、レッスン05以降で詰まったらこの点を疑ってください
(macOS)open . で「アクセスの許可」を求められる初回はフォルダへのアクセス許可を聞かれることがあります。内容を読んで許可すれば開けます
(Windows)PowerShellの起動自体が禁止されている会社PCなどで制限されている場合、情報システム部門の許可が必要です。この先のレッスンはすべてターミナルを使うため、先に相談してください

今日はここで区切ってOKです。 次のレッスンでは、作業を「セーブ」する仕組みである Git の全体像をつかみ、実際にインストールして、この教材一式をあなたのパソコンに受け取ります。

次は レッスン03 Gitの全体像をつかみ、インストールする へ。

最終確認日: 2026-07-24